ヴァンジ彫刻庭園美術館の常設コレクションは、彫刻47点、デッサン・版画11点が現在展示されており、これらは、1995年フィレンツェのフォルテ・ディ・ベルヴェデーレの大回顧展の際に出品された、屋外大型彫刻がその中核になっています。2002年の美術館開館に際し、入口のモザイクやガラスフェンスなど建築部分と融合した作品も、作家の創意により新たに生まれました。
その後も、2007年の来日で≪カテリーナ3≫、≪勝利者≫、2009年の来日では≪プリマヴェーラ≫が加えられ、常設展示作品にも若干の変化を見せています。
ヴァンジの作品の特徴は、色大理石、色御影石、ブロンズのみならす、ニッケル合金、銀などを組み合わせた技巧の卓越さにあります。作家の手のあとや、個性豊かな様々な素材を、来館者は作品に近づいて直接ご覧いただけます。また、屋外の作品に限り手で触れていただくことも可能です。視覚情報だけでなく、身体感覚による作品理解を作家と共有することができます。
展示棟内には着色された石膏原型が保存してあります。石膏原型は、ブロンズ鋳造、大理石に転写される前の、本来的には制作過程の中間制作物です。作家の構想を直に示すものであることから、近年その価値が見直されてきています。一作品一点主義を貫くヴァンジは、この石膏原型に着色し完成品として美術館におさめることにより、複製を防ぎオリジナルの価値を守っています。
その後も、2007年の来日で≪カテリーナ3≫、≪勝利者≫、2009年の来日では≪プリマヴェーラ≫が加えられ、常設展示作品にも若干の変化を見せています。
ヴァンジの作品の特徴は、色大理石、色御影石、ブロンズのみならす、ニッケル合金、銀などを組み合わせた技巧の卓越さにあります。作家の手のあとや、個性豊かな様々な素材を、来館者は作品に近づいて直接ご覧いただけます。また、屋外の作品に限り手で触れていただくことも可能です。視覚情報だけでなく、身体感覚による作品理解を作家と共有することができます。
展示棟内には着色された石膏原型が保存してあります。石膏原型は、ブロンズ鋳造、大理石に転写される前の、本来的には制作過程の中間制作物です。作家の構想を直に示すものであることから、近年その価値が見直されてきています。一作品一点主義を貫くヴァンジは、この石膏原型に着色し完成品として美術館におさめることにより、複製を防ぎオリジナルの価値を守っています。

photo : Shigeo Anzai
